診断結果

測量士

Bランクハーフ&ハーフ

一部は速くなった。仕事全体は、まだ変えられる。

測量士では、データ解析や進捗管理の記録作業からAI活用が広がります。

このランクは、測量士の仕事の多くが当面人の手に残り、AI活用はデータ整理など一部にとどまることを意味します。

現地条件に応じて基準点を設定してきた経験は、AIが示す候補案や測量データの解析結果を確認しながら、現地の実情に合わせて調整する場面に活きます。

この先では、AIに任せやすい業務、あなたの経験が活きる部分、最初に試すことを確認できます。

この判定になった理由

今回の結果に影響したのは、次の回答です。

  • やり方が決まっている作業の割合が「2〜3割」
  • 新人が一人で回せるまでの期間が「半年くらい」
  • 人と直接やり取りする時間が「半日くらい」

Bランクは職業そのものの評価で、測量士の業務にはAIが届きにくい部分が多いことを示しています。AIを業務に使い始めていて、出力を自分で確認する段階にあります。 この2つは別の評価です。職業のランクは変えられませんが、対応状況は行動で変わります。

AIで支援できる業務

業務実施率AIの届きやすさ
測量するための適切かつ経済的な方法と手順を定める95.2%
測量データを解釈して地形の位置や標高を定める95.2%
測量業務の進行状況を管理する95.2%
測量作業の覚書や記録を作製する92.9%
測量データに基づき、地図の作成や作成指導をする92.9%
公共物管理者と打ち合わせ書類を調査する90.5%
高精度の測量器械を操作する88.1%
地図を作製する際の定点を定める88.1%

最も実施率が高いのは「測量するための適切かつ経済的な方法と手順を定める」で95.2%。候補案の作成は基準に沿った処理のため、AIによる叩き台の提示に置き換えやすい工程です。

実施率はjob tag(厚生労働省職業情報提供サイト)の調査値です。「AIの影響」は当サイトの独自評価で、公的機関による判定ではありません。

人の判断が求められやすい場面

業務重要度
調査結果について承諾印を受領する3.77
測量器械で測点を導き基準点を設定する3.65
地籍調査を行う3.53
地理測定のための現地調査を計画する3.51

人の判断が求められやすい場面の代表は「測量器械で測点を導き基準点を設定する」で実施率88.1%。現地の条件は毎回異なり、その場での判断を伴う作業です。

重要度もjob tagの調査値で、その職業における業務の重要さを示すものです。AIに代替されにくいことを示す数字ではありません。

あなたが活かせる経験

現地条件に応じて基準点を設定してきた経験は、AIが示す候補案や測量データの解析結果を確認しながら、現地の実情に合わせて調整する場面に活きます。

この先に起きること

  1. まず変わること

    測量データの解析や進行管理、地図作成など、データ処理が中心の作業からAI活用が広がっていきます。

  2. 次に変わること

    測量方法の検討や記録作成の下書きが、機械側に移っていくことが一般化していきます。

  3. その先で変わること

    現地での測点設定や境界確認など、現場条件に応じた実地作業は引き続き人が担っていきます。

目指す状態と、足りないもの

AIが解析した測量データの結果を自分の判断で確認までできれば十分です。そこに必要なのは、現地条件とデータのずれを見抜く目、境界や地盤の状態を読む経験、そして調査結果を公共物管理者に説明する力です。

データ解析

残りにくい

地形データの解析作業

残る

想定外の地形変化への対応

進行管理

残りにくい

進捗データの記録・集計

残る

遅延要因の判断と対応

基準点設定

残りにくい

測定値の記録作業

残る

現地条件に応じた判断

地籍調査

残りにくい

調査記録の管理

残る

現地の境界を確認する実地調査

最初に試すこと

まずこれから

次に測量データを扱うとき、「測量データを解釈して地形の位置や標高を定める」をAIにも同じ条件でやらせてみてください。AIの解析結果と自分の判断内容を記録し、差が出た理由を比較します。

  • 自分の1日の作業を「測量」「データ解析」「現地調査」「記録作成」のような分類で仕分けし、現地判断の割合を書き出します。
  • 比較結果を上司や先輩測量士に見せて、データ解析を任せられる部分と現地判断が必要な部分についての意見をもらいます。

労働市場データ

有効求人倍率4.29倍は、あなたが職場を選べる側にいる数字です。平均年収は543.1万円という統計上の実数です。

有効求人倍率は 4.29。あなたが職場を選べる側にいる数字です。しかもAIを実務で使えている。

この2つが揃っている人は、測量士の中では多くありません。

今の職場がその価値を反映しているかどうかは、相場を見ないと分かりません。年収543.1万円は平均値であって、あなたの評価額ではありません。

有効求人倍率・求人賃金は令和7年度ハローワーク求人統計、年収は令和7年賃金構造基本統計調査。

上の「最初に試すこと」は、一人でできます。まずそこからで構いません。

試してみて、次のように感じた場合は、独学だけでは時間がかかる部分です。

  • 何を入力すれば使える出力が返るのか分からない
  • 出てきたものの良し悪しを判断する基準が持てない
  • 自分では使えたが、チームの業務にどう組み込むか決められない

この3つは、体系的に学べる環境があると進みやすい部分です。該当しなければ、講座は必要ありません。

同じ職種で条件を変える場合

同じ資格・同じ経験でも、勤務先によって条件はかなり違います。相場を見るだけなら無料です。

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本診断はエンタメコンテンツです。出典:job tag(厚生労働省職業情報提供サイト)/ 独立行政法人労働政策研究・研修機構(JILPT)作成「職業情報データベース 簡易版数値系ダウンロードデータ ver.7.00」「解説系ダウンロードデータ ver.7.01」職業情報提供サイト(job tag)より2026年9月にダウンロードして加工。有効求人倍率・求人賃金は令和7年度ハローワーク求人統計、年収は令和7年賃金構造基本統計調査、就業者数は令和2年国勢調査。ランクは2026年時点の生成AIによる業務影響を対象に当サイト独自の係数で算出したもので、公的機関が認定した代替率ではありません。ロボット・自動運転による影響は対象外です。

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